iOS Beatmaker の為の音楽制作アプリ&デバイス by Thickone

モバイルBeatmakerのアプリ実践ブログ iOSmusic対応アプリの実践レビュー、サンプル曲等掲載! たまにiPhoneに口出し

ループ制作に使えるサンプラーアプリ Blocs Wave

今回はループ系アプリのご紹介です。

 

単体でもサンプラーとして使える!

 

Novation Launchpad との組み合わせでさらに魅力全開!

 

な、

Blocs Wave

*1

試奏してみた

 

app storeでのインストールが完了し、

何はともあれループ演奏したい!という事で開いたのがfind画面🎵

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〈内蔵音源で手軽にループ作成〉

ドラッグ&ドロップで簡単にループをアサインできます。

 

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〈端末のマイクでオーディオ録音〉

そしてrecord画面。小節数や入力ゲインを指定し、ワンタップで録音スタート!

 

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〈スワイプ方式の範囲指定が秀逸〉

edit画面。今回はお手軽なサンプリング音として高名な、空き缶と自分クラップの音をサンプリングしてみました。

範囲指定のお手軽さには驚きました!

 

Launchpadとの連ケー

 

さあサンプルもきっちりチョップできたし、噂の「Blocs Export 」の出番だ!

Export からの

Launchpad 指定!

 

やった!

 

 

 

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 おい

 

 

 

 

 

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〈launchpad側の設定も必要〉

 

 

すいません生き急ぎすぎました

 

blocs.cc

 

 

 

*1:

※バージョン11アップデート新機能

 ・「Blocs Export」によるLaunchpad 連携の進化

Novation社は今後もiOS アプリに力を入れて行くとの事なので、

Blocs ブランドの先陣Wave から入るのもいいかも知れませんね♪

 

ループ制作&リミックスに使えるアプリ Novation Launchpad

制作&リミックス向けアプリLaunchpad がアップデートされていました。

 

新機能

 

・リアルタイム・テンポチェンジ機能→再生中いつでもテンポ変更が可能。

・"Jam in Sync"→Ableton Linkや他アプリ、デバイスとのジャムセッションが可能。

*1

 

 

Launchpadとは

本来DAWソフト"Ableton Live"のために生み出されたグリッドコントローラー

8×8の64パッドによる多彩な表現力と操作性で、"Ableton Live" のポテンシャルを支えます。

 

 

その"Launchpad"iOSアプリ

"Novation Launchpad - Make & Remix Music" を、

 

試奏してみた

 

Launchpadを取り上げるのは初めてという事で、新機能を含めた基本機能からチェックしたいと思います。

 

基本プレイ

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<6×8パッド+5種類のFXモード(iPhone版/真ん中はtape stop)>

 

FX 

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filter/スワイプすると音色が変化する>

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gate/左右のスワイプで調整

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repeater/上に行く程分解能が細かい

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deley/バラエティに富んだ8パターン

 

 

プリセット

  • Breaks
  • Drum& Bass
  • Dub Step
  • Hiphop
  • House
  • House2 
  • Tech House 

 

 

blocs.cc

 

 

*1:

以下ipad版のみ

・Flanger FX

・Stopper FX

MIDI出力機能→外部ハードウェアとの接続が可能に。

・Full-view モード

intuaの本格的Dawアプリ Beatmaker 3 かみんぐすーん

iOSdawアプリの草分け的存在「Beatmaker」の

バージョン3が発表になりましたね❗
 
いや~僕もかなりバージョン2を使い込んでいまして、ウワサが立っては消えたりで、
かなり待ち遠しかったんですよ❗
 
 
詳細がintuaサイトで発表になってましたんで、
 
フムフム…
 
 
 
Give Up!
(本当はちょっとくらいの英語記事にへこたれてちゃダメです😅)
 
 
 
beatmaker 3 実装予定機能
 
Audio Unit対応
 
midi連携の大幅アップデート
 
・64パッドモード(Lounch Pad風?)
 
・パラメータ制御マクロ機能等々
 
ユニバーサル対応!
 
 
個人的にBeatmakerが好きな理由としましては、
マニアックな操作性はもちろん、他のメジャーdawアプリ
Garageband,Cubasis,FL studioの様にPC版がなく、
アプリだけで勝負という本気度の高さですかね❗
 
 
 

*1:

配信開始に先駆けてお馴染みプレ・ラウンチの用意がある模様。
気になる方はぜひ!
 
楽しみです!

intuaの本格派Dawアプリ Beatmaker 2 おさらい

Dawアプリ「Beatmaker 3実装予定との事で、

前バージョンとなる「Beatmaker 2」の性能を
いまさら検証したいと思います。
 

おすすめ機能

 
普段使いで扱ってきたので、個人的なオススメの使い方を書いていきます。
 
 

サンプリング

 
最もBeatmakerの特長を活かした制作方法としては、コレに尽きると思われます。
ループミュージックに向いていると言われる理由です。
 

1.レコーディング(またはインポート)

 
 SAMPLE LABから自分の持ってる波形データ、または楽曲を呼び出す
RECORD SAMPLEでBeatmaker2にレコーディングする
SAVENEW FILEとして保存する。
(またはOPEN SAMPLEiPOD IMPORTで素材、楽曲等をロードする。)
<内臓マイク、他アプリからの録音を行う>
 
 

2.チョップ

 
 録った曲やループを、ドラムサンプラーに読み込みます。
  INSTRUMENT選択画面からDRUMS選択
→「EMPTY PRESET
→メイン画面「CHOP」でサンプル読み込み
CHOP MARKERでスライス(オートチョップも可)
SAVE ASKEEP CURRENT FORMATで一旦保存
→左上❌で脱出しようとすると
パッドにエクスポートする画面になるので(EXPORTING CHOP PRESET)
APPLY FOR ALL PADSCREATE SAMPLES FROM SLICES選択
→各スライスがパッドに振り分けられます!
 <マーカーを素材のアタマに揃えて行く>
 
 
 
ココの操作結構難しかったです。
 
公式マニュアルもあります!(結局投げるんかい)
 
 

サンプラー使用例

 

キーボードサンプラー※主にサンプル音源活用

他シンセアプリでフレーズ作り(Rec→audiopaste)
SHARINGPASTEBOARDPASTE iOS TO BM2で保存
→上記ドラムサンプラーでチョップ(セット保存)
→キーボードサンプラーEMPTY PRESETで起動
SETTINGSMAPPINGでレイヤー画面
ADD ZONEで範囲指定
LOAD SAMPLEで素材割当て
ADD LAYERでさらに音を重ねる
MODE、FILTER、LFO画面で音色調整
 
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<ADSR,Filter,LFO等パラメータ設定、音源のレイヤーが可能>
 
 
 

ドラムサンプラー※主にオーディオレコーディング、チョップ係

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録音してからの保存
→チョップしてからの保存
→音作りしてからの演奏
→録音してからの腱鞘炎※相手はディスプレイだ!これを忘れるな!
 
 
 
 
 

ループレコーディング例

 
ドラム(ドラムマシン)※サンプルチョップ
ベース(キーボードサンプラー)※サンプルパーツ読み込み、キー割り当て
シンセ(IAA)※外部アプリを演奏
FXを使ってMIX
 
このような流れのビートメイクが可能です。
 
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<ちなみに書き出しも一撃>
 
 
はい。アプリの域はとっくに越えてました。
 
 

AppleのDTM DawアプリGarageband2.2

寒い⛄…🎶

 
今年もとっくにやって来てました、この季節が…
 
 
iOSDAW大型アップデートの季節が!
 ※1/19アップデート版Garageband2. 2 
 
 
このgaragebandに続き、春には某オールインワン型dawサンプラーアプリもアップデートを控えてるとか?
 
 
 
 
 恐らく今回アップデートの目玉だと思われるのは、
Alchemy!
 
という事でこの
 
Alchemyとは
元々Apple謹製Logicに標準装備されているソフトシンセ。
名前の由来は錬金術から来ているとの事。
という事でそのiOS版Alchemyを、

 

 
試奏してみた
まずプリセットが豊富!
 
オリジナルの3000音色には敵いませんが、
各カテゴリーにつき6~33パターンの音源が内臓されてる模様。
さらにここから
8パッド
 
オリジナルに匹敵する8つのパッドを選択し、
さらなる音色選びが可能。
 
さらに
各パラメータ!
XY!ADSR
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波形からの作り込みは流石に今回実装ならず。
触った感じでは、
 
 プリセットから音源選択
→フレーズを録音してみる
→パッドで音色選び
→ツマミの調整で味付け
 
の流れがやり楽しかったかな~
 
 

ミックス新機能

 

 garageband2.2では、ミックス機能も大胆にアップデートされてます。

Visual EQ,Bitcrusher等、サウンドを細かくコントロールする事が可能な、
10のトラックミキシングエフェクト


Compresser

結構設定が細かくなりましたね
設定項目
Threshold/Ratio/Attack/Gain/Mix

 

VISUAL EQ


Low/Mid/Hiの3バンドEQなんですが…⁉

なんと
<Analyzer>付き‼️
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iOSアプリのミックス機能としてはかなり最先端では?⁉

但しマスターとして使うには2ミックスにしてから挿しましょう。

マスターエフェクト

・エコー10種類
・リバーブ7種類
にプリセット拡張!


でこれらはマスターという事でプロジェクトごとに1セッティングの模様。

Garagebandエフェクト


これがいわゆる「10のトラックミキシングエフェクト」
全てインサーションエフェクトみたいですが、
Comp/EQに追加していく事でかなり表現の幅は広がったのではないでしょうか。

 
 

 

初めましてのご挨拶

初めまして!

 

このたびブログ開設させていただいた、

thick one(シック ワン)と申します。

 

アプリ好き&iOS DTMerです。

 

iOS音楽アプリにはどんな可能性があるのか⁉︎

 

音楽制作にはどれだけ適用できるのか⁉︎

 

(たまに)サンプル曲を作りながら、

iOS DTM楽器アプリのレビューを掲載していきたいと思ってます!

 

ブログ初心者の為、何かと不備はあるかと思いますが、

皆様よろしくお願いします!